南九州の外城の町並み、麓の町並みの記録です。
平島麓





平島は、薩摩藩の重要な商港である川内川河口右岸の京泊の近くにある小さな集落ですが、薩摩藩の武家集落らしい景観が見られます。平島には薩摩藩主が宿泊した御仮屋が置かれ、御仮屋の跡を示す標柱が建っています。
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平島地区の町並み
標柱には坂を100m上ったところに御仮屋があったと書かれています。

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平島地区の武家門
控え柱を備えた立派な武家門がみられます。
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平島地区の町並み

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平島地区の武家門

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平島地区の武家門
周囲の緑に溶け込む武家門。凛とした佇まいが素晴らしいです。
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石柱門
平島には石柱門や広い屋敷跡を囲むように続く長い石垣も見られます。
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平島地区の町並み

訪問日:2009.5.14
備 考:平島に確認される武家門は三棟。平島は地頭仮屋や領主御仮屋のあった麓以外で武家屋敷跡が残っている貴重な地区です。

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