南九州に残る外城の町並み、麓の町並みの記録です。
山野





湯之尾_
湯之尾麓の風景(2008年)

湯之尾は小郷で,川内川右岸の低地に麓集落が形成されました。現在の湯之尾小学校に地頭仮屋が置かれ, 湯之尾神社と仮屋跡の周囲に麓の遺構がわずかに残ります。

湯之尾_
湯之尾小学校(左)と湯之尾神社前の旧国道(右)

湯之尾_
湯之尾神社
五穀豊穣と無病息災を祈願する湯之尾神舞が11月23日に奉納される。湯之尾神社の神舞は県の無形民俗文化財。 一週間後に行われる湯之尾~舞を案内する幟が立てられていた。

湯之尾_
湯之尾麓の武家門
菱刈町郷土誌に麓の郷士門として登場する。

湯之尾_
湯之尾麓の風景

湯之尾_
湯之尾神社付近の風景(2020年)

湯之尾_
旧国道沿いの町並み(2020年)
左は旧湯之尾郵便局、右は旧国道沿いに続く石垣。

湯之尾_
湯之尾麓の武家門(2020年)
旧国道沿いに建つ
湯之尾_
川内川(左)と湯之尾温泉(右)
湯之尾温泉は鉱山温泉で,近くの菱刈鉱山の源泉を利用。温泉地として開けたのは1810年頃。 元は別の地にあったがその後現在の地に移転したとのこと。

湯之尾麓のうち,川内川の右岸平地は区画整理が進んでいますが、湯之尾神社付近や湯之尾城跡のある山側は 麓らしい遺構が残っています。

訪 問:2008年11月16日(一部:2020年9月13日)
備 考:湯之尾城/湯之尾神社/湯之尾温泉/山野線湯之尾駅跡
参 考:菱刈町郷土誌

|戻る| |ホーム|

Copyright (C) 2019-2020 Tojoh Archives. All Rights Reserved.