
山崎郷地頭仮屋跡
藩政時代の山崎郷は藩の直轄領で,現在の山崎小学校の前に地頭仮屋が置かれました。正面に立派な御仮屋門が残っています。山崎郷は後に山崎村,山崎町となり,宮之城町と合併し,現在はさつま町の一部となりました。地頭仮屋跡の通りや近くの山裾沿いに麓らしい町並みが残ります。

付近の町並み(左)と大銀杏(右)
近くに石垣と生垣が見られる。右の銀杏は地頭仮屋の移転時(1814)に植えられたと伝えられる。確かに大きな銀杏の木です。

付近の町並み
山崎麓は地頭仮屋跡から少し離れた山裾に石垣や武家門など麓らしい遺構が残っている。

山崎麓の町並み
国道から入った所にひっそりと武家門が残っています。左右に玉石垣が見られる。

山崎麓の武家門
腕木門。左右に小屋根と袖を備える。開き戸付き。

付近の町並み
切石積みの石垣が続く。石垣の上の瓦付きの白壁が珍しい。

付近の町並み
石垣から続く石塀の先に武家門が見られる。

山崎麓の武家門
腕木門。左右に小屋根と袖を備える。開き戸付き。

石塀の続く町並み
上の武家門を先に進むと石塀が続く。国道からは想像がつかない。

石塀の続く町並み

石柱門(左)と石垣(右)
石塀の先に石柱門が残っている。

山崎上の田の神(左)

付近の町並み

煉瓦造りの門(左)と古い商店(右)(2007年)
地頭仮屋跡を下ると山崎町交差点。右は交差点角のたばこ屋。
訪 問:2008年10月28日(一部:2007.11)
備 考:山崎麓に残る武家門は地頭仮屋門を入れて3棟
参 考:さつま町HP
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